日本薬剤師会 FIP FAPA



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日本薬剤師会

日本薬剤師会にはどんな役割があるのでしょうか?

社団法人日本薬剤師会とは、「国民の厚生福祉の増進に寄与するため、薬剤師の倫理的及び学術的水準を高め、薬学及び薬業の進歩発展を図ることを目的とする(定款第4条)」、つまり薬剤師の活動を統率する組織と言えます。1889年に「薬品営業竝薬品取扱規則」が公布され,薬剤師の名称と職能が規定されたことをうけ、1893年に全国統一団体として、日本薬剤師会が創立されたのです。

日本薬剤師会は公益法人として自由加入制をとっており、平成14年末時点では厚生省届出薬剤師の約4割にあたる、97000人の薬剤師が会員として登録されています。

日本薬剤師会の会員はすべて薬剤師ですが、従事している職種は様々で、それぞれの職種の構成割合は以下のとおりです。

・薬局薬剤師:70%

・一般販売業に従事する薬剤師:8.9%

・病院・診療所薬剤師:8.5%

・行政薬剤師:2.3%

・製薬企業薬剤師:1.4%

・その他:8.8%

そして日本薬剤師会の会員は、同時に47都道府県薬剤師会の会員でもあります。

日本薬剤師会はFIP(国際薬剤師連盟)及びFAPA(アジア薬剤師会連合)の正会員であり、国際的にも活動しています。

日本薬剤師会の活動の一つとして、医療制度・医薬品販売制度改正への取り組みがあげられます。平成18年に薬事法や医療法が改正されましたが、日本薬剤師会ではこうした法改正を踏まえて、薬剤師行動計画を策定し、改正にそって取り組むべき事項を整理し速やかに実行したりしているのです。

薬剤師国家試験の合格率

言うまでもなく薬剤師国家試験に合格することによって薬剤師の資格は取得できます。

欧米では薬剤師は医師に近いか、あるいは同等のステイタスがある専門職ですが、これまで日本では特にそのような高い評価はされてきませんでした。そこで、薬剤師の専門性に対する評価を高めて行こうとする動きに伴い、薬学部は2006年から従来の4年制から6年制へと移行しています。

ですから、今から薬剤師をめざすなら、大学の薬学部に入学し、6年間学んで受験資格を得て、国家試験を受験することになります。学ぶ期間が長くなり、働きながら通える大学も多くはないため、薬剤師の希少価値は今後さらに高まるかもしれません。ちなみに従来の4年制の薬学部を卒要すれば2005年以前に入学した人については、薬剤師国家試験の受験資格を得ることができます。

また厚生労働大臣の認定により、外国の薬剤師免許を持っていたり、外国の薬学校を卒業した人は薬剤師国家試験の受験資格を得ることができます。

そのような特徴をもつ薬剤師の資格ですが、毎年約8割程度と薬剤師国家試験の合格率は言われています。2007年の合格率は75.58%だったそうです。合格率の高い主な大学としては、九州保健福祉大学を始め、近畿大学、共立薬科大学などの私立が合格率が高いようです。国立大学は比較的に合格率が若干低くなっています。

また平成13年に公表された薬剤師国家試験の合格基準は下記の通りとなっています。

●総得点が65%相当※に対応する得点以上の得点

(※実際の得点は試験問題の難易度から計算によって決められる)

●各科目全てが35%以上の得点


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